走行動画で但馬地方のものを見ていたのですが、その中で生野というのがあったので見てみました。ふと「生野」を思い出したので書いてみます。
もう10年近く前の千歳の半導体工場にいた頃の話ですが、あのまま切られずにずっと勤続できたら兵庫県の生野(現朝来市)に転勤する可能性があったという事です。系列の工場は北海道の千歳市の他、兵庫県の生野町(現朝来市)と千葉県野田市と山形県米沢市にも工場がある。
千歳にいた当時は休憩室(食堂)でよく生野工場の事が話題になり、「生野」という言葉をよく耳にしたものである。当時生野といえば兵庫県の真ん中にあり、播但連絡道路の終点(現在は和田山まで全線開通)で山の中の小さい町という認識があった。
北海道から行くとすると飛行機で大阪まで行き、そこからJRで途中姫路で乗り換えて向かう事になる。かなり時間がかかりそうだ。今なら直接神戸まで行けるので幾分楽なのだが。
改めて走行動画を見てみると、やはり山沿いの小さい町という感じです。ネットで調べた所、合併する前の人口が5000人弱であり、かなり小さい町という事がわかります。あまり遊びに行く所がなさそうであり、ずっと勤めていれば帰省を別としておお金がかからなさそうである。
それと気づいたのですが、信号機が北海道や日本海側と同じく縦長になっているのである。やはり但馬の方も雪が多いのでしょうか。前に京都府の舞鶴に行った時は、市内の信号機は全て横長だったのですが。