２０１６年春に北海道新幹線が函館まで延伸する予定ですが、それにより札幌青森間を結ぶ夜行急行「はまなす」が廃止になる可能性があるという。それまでにJRの北東北パスを使い、「はまなす」を利用して西津軽の白神山地の方へ足を運んでみたいと考えている。これは大学時代に行った岩木山・八甲田山と同様在学中から計画を立ててきたものであり、実現すれば約２０年越しとなる。

「はまなす」は大学在学中帰省時に毎回利用してきたが、卒業以来足が遠のいてしまっている。年にほんの限られた回数しか遠征できない中で、これまで関東以南の百名山達成が重視された事もあり、東北へ足を運ぶ余裕がなかったのだ。それこそ、年３・４回以上遠征できればまた違ってくるのですが。

大学卒業以降、東北へは２０１０年の遠征で福島県・宮城県に足を運んでいる。これは北関東が主体で、東京まで飛行機で行き、長野県東部や北関東の山々を登って行き、那須連山縦走から福島県側に抜けたもので、東北単独の遠征ではない。「はまなす」での上述の旅程が実現すれば、東北単独の遠征は大学卒業後初となる。