現在の冬の仕事の会社では基本的にGWも連休はなく、個別に1日休みを追加する程度ですので、最長でも2連休でしかない。それだけ短ければ道外へ遠征に行くのもきつい位であり、従って行うならばシーズン終了後となってしまう。ここ2・3年はそうなっているが、6月から別の夏場の仕事を行っているため、春遠征自体行えないでいる。
かつては冬の仕事のシーズン終了が現在の5月末ではなく、10日や20日の時もあった。遠征の出発は必然としてGWより後になるもの、1週間以上の遠征を行う期間が確保できた。しかし、5月末であれば梅雨シーズンにすぐ突入するため、縦走を伴う遠征はやりにくいものである。
約10年前、前にいた会社では繁忙期である12月~3月以外は祝日が全て休みであり、GWも3ないし4連休になったりした。従って、道外へちょっとした遠征に行ける余裕があり、登山サイトの2005年・2006年の山行記録には、両年ともGWに道外へ遠征に出かけているのがわかる。
GWを含む遠征は上記に挙げた2006年が最後となっており、そのうち1週間を超えるものは何と大峰奥駈縦走を行った2004年が最初で最後となっている。2007年以降は時間があっても経済的に行けなかったり、その後仕事に就いたらほぼGWにほとんど連休が取れなったりして行けないためである。
ちなみに、2004年以前はどうかといえば、仕事や職業訓練で連休が充分に取れないか、あるいは取れても経済的に厳しくて行けなかったりした。当時は3・4日連休があったとしても、2000年代半ばに比べて経済的に厳しかった事が大きかった。又、大学時代はGWの合間に必ず授業があるため、長期で連休が取れない問題があり、経済的な面を含めて遠征を1度も行えなかった。