18日の午前中テレビで気持ちが若くなるのに「なりたかった職業のコスプレをすればいい」と言っていたのがあった。実は私約10年前に夏シーズンに何度かそれらしい事をやったのだった。それはただのコスプレではなく、その仕事につながる事の体験も含めてであった。その正体はバイオ・化学系の専門学校で行った実験体験であり、白衣を着て実験を行ったりした。
最初は2010年7月に東京都内のバイオ系専門学校での「実験祭り」への参加であった(下記参照記事にリンク)。同年秋には地元に近い恵庭の専門学校でも実験体験に参加したりした。11年・12年にも東京の同じ専門学校に足を運んだが、12年からは同じ都内の別の専門学校にも足を運んだ。更に12年は東京に加えて大阪の方にも足を運んだ事があり、大阪に近い兵庫県尼崎市の環境系専門学校にも足を運んだ。
しかし、13年6月を最後にこの様な活動は途絶えてしまった。経済状況の悪化もあって夏場もびっちり仕事をし、しばらく東京の方へ足を延ばさなくなったのが大きかった。近年も残念ながら東京の方に足を延ばせていない事もあって、ますます遠ざかってしまった。更にコロナウイルスの流行も遠ざかる要因に加わった。
地元に近い所ならともかく、東京都内で2年間進学するとなると、下手すれば大学並みかそれ以上の資金が必要になる。かつて大学院などの進学を目指していた事があったが、費用がより少なくて済む地元進学前提での事でした。情けない事にその費用ですら賄えなかった事を考えても、東京都内での進学は費用対効果を含めても現実的ではないものがあった。そのため、まさに夢を見させてくれたというものでした。
実験体験ではないが、2003年辺りに地元札幌の専門学校の見学会に参加した事があった。当時はバイオ系のみならず、医療系も含めてであった。2010年になってからではなく、もっと早くに実験体験の様な活動に参加できれば違っていたかもしれなかったと思えるものがある。
<参照記事>
「実験祭り1日目 久々に「理系男子」に」