24日のお昼にテニスのレッスンに振替で参加したが、レッスン終了後コーチに勧められてラケットのガットを張り替える事にした。一旦ラケットを預かってもらうが、次のレッスンは26日の晩であり、当初はその直前に取りに行く予定だった。だが、折角貯まったポイントを使うのだからシューズも買い換え様と思った。今回シューズを買い換えれば約5年振りとなる。
シューズを選んでいるうちにガットの方が仕上がり、ラケットを預かる事なく持ち帰れる事となった。シューズと合わせて合計1万円余りとなったが、スクールのポイントが貯まっており500ポイントで1万円分使えるので、まずそれで支払い残りの数100円を現金で支払った。500ポイントまではかなり前に貯まっており、今回使うまで700ポイント近く貯まっていた。
ポイントは単純に1ポイントいくらで使えるものではなく、ポイントによって使える額の割合が違ってくる。多くのポイントを一度に使った方がお得になるもので、100ポイントでは1000円分でしかなく、300ポイントで5000円で、500ポイントで1万円が上限である。500ポイント貯まるのに5年程度かかったが、丁度シューズを買い換える頃合だろうか。
夕方からはスクール併設のイタリアンレストランで、お世話になったコーチの偲ぶ会に参加した。亡くなられたのが丁度1年前であり、昨年11月にも偲ぶ会が開催されたが、仕事の都合で残念ながら出席できなかった。それだけに今回は是非とも参加してみたかった。今回の参加者は20名程で、昨年の会場が満員になったのに比べれば少ないものである。又、参加者は男性は数える程で、ほとんど女性だった。
遺影と愛用のラケットが飾られ、彼の勇姿がビデオ上映された。談笑。後でコーチの眠るお墓の案内のプリントが配られた。市内南区の霊園で、近いうちに足を運んでみようと思う。ノートPCで公開されていたが、アルバムが入ったCDもいただいた。
彼にはまず数年前スクールに入ってから入門クラスで1年半程度習った。それから初級に進級して別のコーチに変わったが、時々振替で彼のレッスンに参加したりした。レッスン以外では一度すすきのに飲みにご一緒させていただいた事もある。昨年も振替で時々参加したが、7月の終わりにレッスン終了時に彼の口から直接入院する事が伝えられた。同時に「ひょっとしたら戻れないかもしれない」という事も口にされていた。
当時はユーモア溢れる彼の事だから冗談だろうと思っていたのだが、本当になってしまったのが残念でならないものだった。その死は一部のコーチによって直接伝えられ、スタッフブログで書き込まれた。私の場合直接コーチからは知らされず、11月の偲ぶ会の案内が出て初めて知る事となった。