RO(ラグナロクオンライン)の広告で惹きつけるもの

最近ネット広告にRO(ラグナロクオンライン)が目立ってきているが、12年12月に正式サービスがスタートして満10年になるという。これだけ長く続いているのは100万人以上のユーザーを有し、それだけ支持されて収益が得られているからに他ならない。10年前はMMORPGが今ほど一般的ではなかったが、明らかにユーザーが増加してきた頃である。

スタートした当時はMMORPGの数は少なかったがリネージュなどがあり、ポトリス2など手軽にできるオンラインゲームもいくつかあった。しかし、オンラインゲームは何と言っても運営が続かない事には、どんなにやりたくてもできないものである。オフラインのゲームなら関係ない事ですが、オンラインゲームは運営終了になればそれまでである。海外でも展開しているものであれば海外版に手を出せれるならいいが、そうでなければ諦めるしかなく、同様の他のゲームをやるしかなくなるものである。

ネット広告の中には「50種以上職業がありますから中にはあなたに向いてるものもあるのではないでしょうか。」と書いてあり、惹きつけるものがある。現実では就きたい職業にはなかなか就けなかったりするものであり、仕方なく仕事を続けている人は少なくないものである。確かに「現実逃避」するにはもってこいな感じはするものであり、どっぷりはまるとまさにリアルを捨てて現実逃避してしまう危険性もあり、現にそうなってしまっている人も少なくない。

RO(ラグナロクオンライン)はレベル上げも相当労力を費やすものであり、1日数時間以上やっているという話も目にする。まさに片手間ではなかなかできないものである。私の方はどうかというと、どっぷりはまる事はなかった。月額1500円するのに加え、当時冬場を中心に仕事の方も忙しくなり、手が付かなくなったのが大きい。他の基本無料のMMORPGをちょっとやってみた事はあったが、レベル上げで挫折したと言ってもいいものでした。