今月に入って当該会社が狸小路近くのビルから行方不明になり、またしても「夜逃げ」かと思われたが、この度ネットで新住所が判明した。その住所はすすきのの南の方で、地下鉄中島公園駅の近くである。元々別の事業所としてあったものでしたが、統合されていた様である。
そういえば当時社長から面接を受けたのは地下鉄中島公園駅近くの札幌駅前通りに面したホテルのロビーであった。そこからも程近い所である。ただ、当時いただいた名刺通り事業所が複数の住所で会社のウェブサイトもあれば、社長が出張面接するのは常識的にあり得ないないものがある。
新たな住所が早速判明したため、一旦止まっていた手続に再び向かえそうである。しかし、これから手を打つとなると仕事の休みが平日である日に限られるので、恐らく年内には動けなさそうである。年が明けてからぼちぼち取り掛かる事になりそうであり、社長の給与から取り組めればと考えている。
奥の手として強制執行の手続で第三債務者を銀行ではなく、当時勤めていた当該会社の直上になる札幌市内の別の建設会社にするという方法も考えられる。法的にはありなのかもしれないが、退職の経緯だけに常識的に許されるのかという問題がある。ただ、当時その会社の1人からパワハラを受け、それが追い詰められて退職に至った大きな要因である。しかもその後もその人が追ってくるのではないかという脅迫観念にしばらく悩まされたのは事実であり、本件とは別にパワハラで訴えてもいい位のものである。
ただ、パワハラ問題に取り組めなかったのは昨冬シーズン忙しい中では本件に取り掛かるのが精一杯であり、これ以上の余裕がなかったのが大きい。それと彼は執行猶予中の身であり、訴える事によって最悪収監に至る様にでもなれば、出所後の報復が怖いものである。これ以上無用なトラブルを避けるために余計な問題に取り組まないに越した事はないものであり、特に冬場仕事が非常に忙しいとなれば尚の事である。