ツイッターでつぶやいたので一部の方にはご存知ですが、この度はご心配かけさせてすみませんでした。私自身は無傷で問題なく、他の車や人への被害がなかったのが幸いです。ダメージはマイカーが全損で廃車になったのと、残りのガソリン位でしょうか(出発前に満タンにした)。尚、現場から市内の中古車ディーラーまでレッカーで搬送した分は、保険で戻ってくるそうです。
3日の夕方後志の尻別岳に登ってから札幌に向かう途中の事であり、定山渓の温泉に寄ってから自宅に戻る予定でした。かなり疲れている状態でしたが、中山峠をそのまま過ぎてしまいました。以後車の流れは詰まりつつあり、走行速度は4・50km程度でしょうか。「定山渓12km」の標識に「あともう少しの辛抱だ」という気持ちでした。
いつの間に意識が薄れたのだが、「ドン」という衝撃で一気に目が覚めました。橋の手前で向かって左側のガードレール手前で止まっており、車体の下に縁石が潜り込んでいる状態でエンジンは止まっていた。又、手前の黄色いガードドラムは割れていた。札幌方面の車線に少し被っており、少し車の流れが悪くなっていた。エンジンはかかるのですが、ギアがPから後ろに動きません。そこでキーをシフトロックの所に挿してNレンジに入れてエンジンをかけ、一旦後ろに下がってみた。
札幌方面への車の流れが切れた所を狙って車道に出るが、何かおかしい。車軸が曲がったのか左前側のタイヤがフェンダー側に擦れる状態であり、とても市内まで走行して戻れる状態ではなかった。2・300m先に左側が広くなっている所があり、車を移動させて安全な状態にした。改めてJAFに連絡するが、到着まで1時間~1時間半かかるとの事だった。JAFの会員なのでレッカーは15kmまで無料だが、以後実費がかかるという。
17:20頃通報を受けたパトカーが到着し、事故処理の手続を行った。その後17:50頃JAFのレッカー車が到着し、マイカーを連結して市内まで移動する。19時近くにいつもお世話になっている中古車ディーラーに到着し、無料分を超過した実費16100円を支払った。ディーラーによると外見以上に下回りの損害がひどく、車輌も相当古いので全損扱いになるとの事だった。落ち着いてから家に連絡を取り、迎えに来てくれる事になった。マイカーから荷物を取り出し、家の車に乗せて帰るのは20時過ぎだった。
マイカー以外の損害はガードレール手前のガードドラムで、あとは縁石とガードレールがちょっとといった所で、北海道開発局のもので連絡を取らなければならないという事だった。翌日の夕方保険屋さんに問い合わせたが、マイカー以外は全て対応してくれる事になり、北海道開発局の方にも連絡してくれる事となった。又、レッカーの移動は保険で45kmまで無料となっており、今回はそれを下回るため搬送時に支払った分は戻ってくるという事だった。後日郵送で領収書を送付した。