８日の午前中に中央優良運転者免許更新センターで運転免許の更新を行ってきたが、１９９９年の更新以来続いてきたゴールド免許がついに剥奪されてしまった。２００９年５月２１日に配送帰りの夕方にシートベルト違反で捕まったのが全ての様で、僅か１点である。１１年７月に尻別岳登山の帰りに自損事故を起こしたが、他車や人身に及ぶ被害がなく賠償責任のみであり、違反の点数には加算されていない。又、２００１年秋に当時の宅配便の仕事で軽貨物車でマンションの駐車場で物損事故を起こしているが、これも賠償責任のみで点数には加算されていなかった。

札幌の優良運転者免許更新センターは中央と厚別のそれぞれの警察署内にあり、その名の通りゴールドの優良講習対象者の他、違反点数が３点以内の一般講習対象者が更新を行う事ができる。但し、土日は業務を行っておらず、日曜に限り手稲の運転免許試験場に行かなければ更新できない。初回及び違反講習対象者は手稲の運転免許試験場でなければ更新できない。誕生日は１０月上旬ですが、通常であれば９月中にできるだけ早く更新を済ませる所である。少なくとも毎年冬場メインの仕事に復帰する時の手続として運転免許証と危険物の免許証をコピーしてもらうため、今回は当然ながら更新をそれより遅らせた。だが、今回の休みがラストチャンスであり、免許を流す訳にはいかなかった。

ゴールドになったのは大学卒業後の１９９９年でしたが、大学時代は実家を離れており、更に車を持っていなかった事もあって、運転する機会が非常に少なかった。札幌に戻ってからはそれまでになく家の車を運転する様にはなったが、半年程でしかなかった。従って、ゴールドにになる要因は大きかった。その後、２００４年９月には大型二種など新たな免許を取得と同時に更新され、２００８年９月に通常の更新をしている。たった１点でしかも４年以上前とはいえ、１０年以上ゴールドが続いただけに悔しいものがある。

以前は過去３年以内の違反が対象でしたが、残念ながら５年に拡大した様である。普段あまり車を乗らない方やほとんど通勤で乗っている方に比べ、違反に遭遇するリスクはより大きくなっている。更新期間が５年はゴールドだけにして、ブルー以下は3年でいいと思えるのですが。いくらブルーに降格するとはいえ、日頃仕事で免許は必要であり、免許停止や取消しになるよりは遥かにましである。ちなみに、現在の職場で数年前までいた人で、冬の繁忙期を前にスピード違反で捕まって免許停止になり、多大な迷惑をかけたのがいた。

どうしても２０１８年の更新まで待てないならば、違反から丸５年以上経つ２０１４年６月以降に新たな種類の免許を取得すれば免許証が更新され、同時にゴールドに返り咲ける可能性がある。現在普通免許の他に大型二種と大特を取得しているので、新たに取得するとすれば二輪かけん引、大特二種が該当する。そうするとすれば新たに地元の自動車学校に通う可能性が高く、道外へ働きに出るという事がなくなる。余談であるが、私の姉も大特免許を取得している。

マイカーなど乗用車を運転する時は必ずシートベルトをしているので、この違反で捕まる事はない。配送車では特に会社を出て１件目に着くまでと、終了して会社に戻る時は必ずシートベルトをする様にしており、それ以外でも車に長く乗る時や、交番の近くで取締りを行う危険性が高い箇所ではシートベルトをする様にしている。２０００年代半ばではSTVラジオでご当地ヒーロー「安全戦隊シートベルダー」がよく登場していた事もあり、きちんとシートベルトをしていた。やがて登場しなくなって存在を忘れかけ、油断をしてしまった。今回を機に改めて「シートベルダー」の存在を思い出し、改めて気をつけていかなければならない次第である。

今後スピード違反はもちろん、特に携帯電話の違反にも気を付けなければならないものである。会社の事務との連絡は無線ではなく携帯でやりとりするので、通話はもちろん追加注文や連絡事項などのメールの返信もある。それと一時停止や信号無視にも留意すべきである。マイカーと配送車の入れ替えで一時的に路上駐車する時も早めに行わなければならない。マイカーでも長く駐車する時は駐車場に入れる様に心がけており、駐車料金は捕まらないための保険と考えている。

以下の記事ではゴールド免許における違反歴は５年間は消えない。

「交通違反の点数はいつ消えるのか。違反実績は消えるのか。」（遠浅の海）