31日に登山の服装について書きましたが、縦走を含めたメインの登山用具は服装に比べれば揃えていったと言えます。ここ10数年で幾度となくテント縦走を行ってきたが、その中には10日間を超える縦走を含むだけに装備もしっかりしなければならないのは当たり前だった。大学時代のうちに主要な登山用具を一通り揃え、縦走に取り組んでいった。
登山靴やザックといったものは高校時代から使ってきたもの、ほとんどは大学時代に新調していった。そして新たに装備の中で最も高価だったゴアテックスのテントも揃え、テント縦走を完璧に行える様にした。中部アルプスは山小屋の宿泊料金が高く、10泊もするとなるとテントを揃えた方が安上がりになる。
そのうち、ザック・テント・フロアマット・シュラフ・ガスコンロは大学時代当時のものを今日まで使い続けてきた。ザックはこれまで一部のファスナーが破損してきたが、ウエストベルトが破損してきており、買い換えを検討している。
テントはここ数年で雨漏りする様になってきた感じだ。雨が降らなければまず問題ないが、長期縦走に雨は付き物と言っていいものである。又、これまで入口のファスナーは修理に出した事がある。ザック同様買い換えの2大装備と言えるものとなっている。
一方、雨具・登山靴は既に買い換えている。雨具は2002年の北アルプス主脈縦走で特に下の方がボロボロになっていた。下の方だけ別個に購入したが、2006年には上下ともまとめて買い換えた。登山靴はこれまでの皮製のものからゴアテックス付きのよりメンテナンスしやすいものに買い換えた。