当管理人の人生の節目に大縦走あり!1998年の南アルプス全山縦走には大学卒業があり、2000年の大雪縦断縦走には就職先決定という節目がある。又、2002年の北アルプス主脈全山縦走はまさにニート同然のどん底の状態からの脱出のきっかけという事になり、上向いていくきっかけにもなった。これらはまさに人生節目の大縦走と呼べるものである。
南アルプス全山縦走は大学最終学年に行った縦走であり、これまでの縦走の総決算として行った。社会人になるとなかなか縦走ができる時間が取れなくなってくるため、できるうちに悔いを残さずやり切りたかった。前年にも挑戦したもの台風で断念していただけに、そのままで終わらせたくない思いが最終学年の大縦走達成に結び付いた。
大雪縦断縦走は縦走達成直後に就職が決まった事がわかった。それは他ならぬ千歳の半導体工場なのですが、縦走前の8月上旬に面接を受け、中旬に縦走を開始した。縦走終了直後の愛山渓温泉から家に電話した所、何と入社手続の書類が届いていたとの事でした。当時は縦走達成に加え、ようやくの就職内定という二重の喜びを味わった。それが入社3ヵ月後に一転して切られる事になろうとは・・・・・。
北アルプス主脈全山縦走は半導体工場を切られてからいくつかの職を転々とした挙句、一時はニート同然のどん底に落ちた末に行った。南アルプス全山縦走達成後も北アルプス縦走への思いは強かったのはもちろんですが、どん底から這い上がるために「何かを変えたい」という思いが強く、これをきっかけに変われたらと思っていた。
今後の人生節目に、そしてそれに相応する大縦走はどうなるだろうか。まず人生の目標としてはプチリタイアつまりインターネット投資やビジネスにより経済的時間的自由を得る状態に達する事である。それに相応する縦走はこれまた、中部アルプスでの大縦走の様な10日以上の規模の大縦走という事になる。現時点では中央アルプスか四国・石鎚山系での縦走が考えられるが、南アルプスの白峰南嶺辺りか北海道の中部日高も考えられる。
ただ、節目が結婚とか子供ができたともなれば、事情が違ってくるでしょう。当然ながら家庭を持てばなかなか時間が取れなくなってくるでしょうし、子供ができたならば尚の事である。独身であっても就職した会社で順調に歩めていたならば、これだけの縦走を行うための休暇を取る事は困難となり、勤めてきた会社を辞めて違う道を進む合間など、まさに人生が大きく変わるタイミングでないと行えないだろう。