先月下旬に白神岳登山を含む遠征を行ってきたが、その白神岳同様大学時代から計画を考えたもの、登山口までバスの便がなかった事で諦めたのが森吉山である。改めて調べてみると森吉山にはゴンドラの他、周遊タクシーがある事がわかった。定期バスの様に路線と時刻が定められ、1路線当り数往復運行されているものである。路線によって違うが、往路で15分~1時間前からで、復路で30分~2時間前からの予約で乗車でき、2名以上ですと若干安くなる。
更に青森・弘前のタクシー会社のサイトで観光アーカイブページを見てみると、秋田内陸縦貫鉄道の阿仁前田駅に温泉が入っている事もわかった。駅内温泉と言えば同じ北東北の岩手県には北上線ほっとゆだ駅がある他、山形県には奥羽本線高畠駅にもあり、いずれも大学時代に入った事がある。新たな楽しみができた事になり、改めて計画を立ててみようと考えている。
うまく使えばマイカーやレンタカーなしで行けるものであり、それこそ「はまなす」が廃止にならなければ北海道東日本パスか北東北パスで計画に組み込めそうである。ただ、それに裏岩手縦走など今後構想のある縦走を加えれば、これらの周遊乗車券の有効期限が下手すれば間に合わなくなる危険性があるので注意であるが。
<参照リンク>
「阿仁ゴンドラで行く、観る「森吉山紀行」」(森吉山阿仁スキー場)