<下記リンクの記事より引用>日本たばこ産業(JT)が14日発表した喫煙率調査によると、09年5月時点で成人に占める喫煙者の割合は、前年より0.8ポイント低い24.9%で、14年連続で過去最低を更新した。JTは「健康意識の高まりや喫煙規制の強化、成人識別自動販売機の導入などが要因」と分析している。
「<喫煙率>24.9% 14年連続で過去最低更新
(mixiニュース)」
ちなみに私は今日までたばこを吸っていません。20年近く前に父が亡くなりましたが、1日60本は吸うヘビースモーカーでした。体を壊し死につながっていったのも激しい喫煙によるものは否定できないでしょう。それを見てきたせいかたばこを吸おうなど思わなくなりました。まず健康面が問題であり、運動・心肺機能の低下を懸念です。たばこを吸うと心肺機能が低下するため、まだまだ縦走登山への意欲が残っている者にとって喫煙は自殺行為です。
それとたばこを吸えばやせるなんて思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、一時的にやせたとしてもそれは不健康なものであり、かえって体を壊しますよ。私の亡き母方の祖母はやせたいのがきっかけでたばこを吸い始めたそうですが、ものの見事にやせませんでした(笑)。私の登山サイトでもたばこの影響について書いてありますので、よろしかったらご覧下さい。
「タバコの影響について(屋根尾根へ・・・当管理人の登山サイト)」
それと母・姉は共に非喫煙者であり、身の回りを見ると昔に比べて喫煙者は少なくなってきています。更に恩師である塾の先生(塾経営者でもある)も非喫煙者である事も大きいです。加えて1日20本ですと約300円、60本ですと1000円近くかかることになります。1ヶ月でたばこ代2・3万円は大きいですね。はっきり言って今更たばこを吸い始めても煙たがれるだけであり、全体的に見てメリットはないでしょう。
自分がいた職場の喫煙率は90%以上でしたが、そんな中私は数少ない非喫煙者としてやってきました。周りが皆たばこを吸っていたとしても自分には関係ありません。「吸えばいいじゃん」と言われた事もございますが、「今更吸い始めるのもねぇ」と返しました。前述した通り今更無理して吸い始めたとしてもデメリットが大きいからです。
飛行機や電車・バスはもちろんですが、タクシーでも禁煙化が進んできています。それに公共の場所でも喫煙できる場所が少なくなってきています。それにたばこの自販機が成人識別を始める様になり、未成年がたばこを購入し辛い環境になってきています。年々たばこを吸いにくい環境になってきているにもかかわらず、敢えて吸い始める事もないでしょう。
亡き父曰く「たばこは大人の象徴」で、当時はたばこが大人の象徴であり、格好いいとされていました。それで吸い始めたという方も少なくないでしょう。しかし、そのデメリットを考えると決して歓迎される風潮ではない事は明らかでしょう。そして「周りが吸っているから吸う」では良くない事でも周りがやっているからいいという事になりかねないです。