専門系への派遣登録抹消へ

これまで専門系への派遣登録をしていたが、この度登録抹消の手続きを行った。昨年まで何度となく応募したが、まさに全敗だった。特に昨夏の有機化学研修(募集数100名)に応募して落ちたのが大きなダメージとなった。

それから一気に景気が悪化し、これ以上活動してもうだつが上がらないと感じたのと、次の仕事に集中して軌道に乗せるため、気持ちを整理させるためである。やはり年齢がいってしまいブランクが大きくなったのは大きなマイナスである。

この専門系の派遣登録を行ったのが2006年秋だった。これまでにもその様な仕組みの所はない訳ではなかったが、登録の前に落とされていた。せめてその様な仕組みが札幌に7・8年以上前にあれば良かったと思った事か。

丁度その頃は折角決めた半導体工場の職を切られ、まともな仕事に就けないでいた。余りにもひどい労働条件のために、一時はほぼ精神病と言える状態まで追い詰められ、働けなくなった。それだけに、そういう「救いの手」があれば迷わず飛び込んだ事だろう。

大学卒業以来専門系への就職活動を何度となく行ってきた。就職活動だけでは限界があるので、大学院進学への取り組みも行ったりした事もあった。地元の大学の研究室にも何度足を運んだ事か。それでも経済的な問題が大き過ぎた。

それでも今日まで全然関係のないきつい仕事で頑張れたのは、「いずれは進学でもして専門系に返り咲いてやる」とか、「インターネットビジネスなどで独立してやる」という気持ちのみといってもいいものだった。それで家族を養うぞという気持ちは更々なかったというよりそういう気持ちになれなかった。

今後進学なりやりたい起業なり、自分の目的を達成するには従来のライフスタイルを一蹴できる様にしなければならないだろう。そのための闘いが続いていく。

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